この記事では完熟アロエの副作用を紹介します。
結論から言うと、完熟アロエには副作用があり、妊婦さんや腎機能障害が気になる方にはおすすめできません。
完熟アロエの副作用について記事内で1つずつ紹介していきます♪
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完熟アロエの副作用
- 下痢、腹痛
- 子宮の収縮
- 体を冷やす
- 腎機能障害
アロエを食べ過ぎると副作用が出る恐れがあるといわれています。
それは、アロインの過剰摂取が下痢を誘発したり、子宮収縮作用などが確認されているからです。
このような作用があるため、アロインは、医薬品に指定されています。
したがって、アロエジュースなどの加工食品の場合、葉の皮に含まれているアロインがジュースの中に入らないように葉肉だけを加工する必要があるのでアロエベラジュースにはアロインが含まれていません。
ですがキダチアロエは標記しない限り医薬品として判断されないため、ジュースには葉肉だけでなく葉の皮まで使用しているのでアロインが含まれています。
これらのことから、アロエの食べ過ぎによる副作用は、キダチアロエを食べた時の話です。
成人のアロエ摂取量の目安は、キダチアロエでは、副作用を起こすアロインが含まれています。
生で食べた場合15g/日、アロエベラでは、健康のため60g/日、美容のため100g/日といわれています。
では、これらの副作用について1つずつみていきましょう。
アロエの副作用①:下痢、腹痛
アロエに含まれているアロインは、下剤と同じ成分が含まれています。
そのため、摂り過ぎると、下痢や腹痛を引き起こしてしまいます。
特に、12歳以下の子供に起こりやすい副作用です。
アロエの副作用②:子宮の収縮
アロエに含まれているアロインには、子宮を収縮する作用もあります。
妊婦さんは早産や流産をしてしまう恐れがあります。
アロエの副作用③:体を冷やす
アロエの生食は、体を冷やすといわれています。
アロエの炎症を鎮める効果による副作用です。
したがって、体を温める食品(生姜など)と一緒に食べたり、加熱したりして食べることによって、体を冷やす作用を抑えることができます。
アロエの副作用④:腎機能障害
アロエのアロインには、発がん性があるとされており、過剰摂取すると腎不全を引き起こす恐れがあります。
アロエのおすすめの食べ方や飲み方
- ①アロエジュース
- ②アロエゼリー
- ③アロエヨーグルト
- ④アロエサラダ
アロエの副作用についてみてきましたが、適量なら体に良い効果が期待できます。
ここからは、アロエのおすすめの食べ方や飲み方についてご紹介します。
アロエの下処理
- アロエのトゲを包丁で切り落とす。
- アロエをよく水洗いする。
- 食べる分量をカットする。
- 包丁で緑色の皮を剥く。
- 透明な葉肉のぬめりを取る。水洗いか湯通しする。
料理に使う前に、アロエの下処理をしておきましょう。
使う分量のアロエを切ったら、残ったアロエは新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室に置いておくと、約1か月保存ができます。
①アロエジュース
シンプルなアロエジュースです。
<材料>1人分
アロエ葉肉:15g
レモン汁:少々
水:50ml
氷:2個(家庭の冷蔵庫の氷)
<作り方>
材料を全てミキサーにかけて、出来上がり。
お好みで、ハチミツを加えても美味しいです。
②アロエゼリー
アロエとゼリーの食感がよく合います。
<材料>1人分
アロエ葉肉:20g
水:50ml
粉寒天:小さじ1/2
砂糖:小さい1/2
<作り方>
ⅰ鍋に水、粉寒天、砂糖を入れて混ぜながら煮溶かす。
ⅱ容器にⅰとアロエ果肉を入れて冷蔵庫で冷やし、固まったら出来上がり。
③アロエヨーグルト
アロエとヨーグルトの相乗効果で、体の中から綺麗になりましょう。
<材料>
アロエ葉肉:適量
プレーンヨーグルト:適量
(砂糖:お好みで)
<作り方>
アロエ葉肉とプレーンヨーグルト、お好みで砂糖を混ぜたら出来上がり。
④アロエサラダ
アロエ葉肉は無味なので、野菜の味を邪魔しません。
<材料>1人分
アロエ果肉:50g
プチトマト:3個
玉ねぎ:1/8
リーフレタス:1枚
醤油:小さじ1/2
塩:少々
酢:小さじ1/2
オリーブオイル:小さじ1
<作り方>
ⅰアロエ葉肉は角切り、プチトマトは1/2カット、玉ねぎはみじん切り、リーフレタスは食べやすい大きさにちぎる。
ⅱみじん切りにした玉ねぎは、水にさらす。その後、布巾で水気をふき取る。
ⅲ・の調味料を合わせる。
ⅳⅰ〜ⅲの材料を全て合わせて出来上がり。
アロエの種類について
世界には、約500以上の種類のアロエがあり、日本だけでも350種あるといわれています。
その中で、食用として有名なのがキダチアロエとアロエベラです。
- キダチアロエ
- アロエベラ
アロエの種類①:キダチアロエ
日本で一番栽培されているアロエ。
特に、観賞用として栽培されています。
茎から枝が広がるように見え、木に葉がつくように成長することから「キダチ(木立)アロエ」と呼ばれています。
葉は細く薄いですが、ふちがトゲになっています。
暑さ、寒さに強いため、日本の環境に適応しています。
キダチアロエの葉はアロエベラよりも小さいため、「葉の肉」だけでなく「葉の皮」も利用します。
葉の皮には、苦味成分が多く含まれているため、キダチアロエはアロエベラよりも苦いです。
食用というより、薬用として古くから使われてきました。
キダチアロエに含まれている「アロイン」は、緩下作用(ゆるやかに排便を促す作用)があり、下剤にも使われています。
「アロエニン」は健胃作用があり、胃酸の働きを正常化する作用があります。
「アロエウルシン」は抗潰瘍作用や細胞の再形成を促進する作用があり、火傷や傷口に塗ると効果が期待できます。
「アロエチン」は高い殺菌力と解毒作用があり、化膿した傷口や吹き出物の治療に有効です。
アロエの種類②:アロエベラ
食用として一番利用されているアロエ。
また、世界中でアロエといえばアロエベラを指します。
ヨーグルトやジュースになっているものは、このアロエベラです。
茎がなく、地面から葉が生えています。葉は肉厚で、成長すると1枚1m、重さが約3㎏にもなります。
寒さに弱いので、気温に注意して育てます。
アロエベラにも効能があり、有効成分のひとつ、「アロエステロール」には、肌のハリや潤いに欠かせないヒアルロン酸やコラーゲンの量を増やす働きがあると言われています。
また、体脂肪の蓄積を防ぎ、体脂肪を減らす効果も確認されています。
さらに、別のアロエベラの有効成分「サポニン」は、血中のコレステロールや中性脂肪を阻害する作用や動脈硬化の予防効果があると期待されています。
したがって、アロエベラには、美容とダイエット効果があるのです。
完熟アロエをおすすめする方・おすすめしない方
完熟アロエの副作用と食べ方について紹介してきました。
最後に、それらを踏まえて、完熟アロエをおすすめする方、おすすめしない方について触れておきます。
完熟アロエをおすすめする方
完熟アロエをおすすめする方は、胃腸が丈夫な方、健康管理に活用したい方、便秘を解消したい方、美肌効果を期待する方です。
さらに、完熟アロエの効果を期待して、たくさん食べると副作用が出る可能性がありますので、適量食べることを忘れないようにできる方です。
完熟アロエをおすすめしない方
完熟アロエをお勧めしない方について。
アロエに含まれているアロインには、下痢や腹痛を起こす作用や、子宮の収縮を誘発する作用、発がん性やそれに伴う腎不全のリスクなどがあります。
したがって、完熟アロエをおすすめしない方は、胃腸が弱い方、妊婦、冷え性、腎機能が低下している方です。
さらに、アロインの効果が強く出やすい12歳以下の子供です。
完熟アロエの副作用のまとめ
完熟アロエの副作用を紹介しました。
【 この記事のまとめ 】
- 完熟アロエには下痢・腹痛、子宮の収縮、体を冷やす、腎機能障害といった副作用がある
- 副作用が気になる方はアロインを含まないアロエジュースがおすすめ
- 副作用の原因になるのはアロエ葉の皮に含まれるアロインという成分
- アロエ果肉だけ使用されているアロエジュースにはアロインは含まれていない
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